engineering KIYONAGA

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MV AGUSTA F4 エンジンオーバーホール

以前にFacebookページで少しだけ触れておいたMVアグスタのF4のエンジンです。

16865008_1585232451505439_835952663822492859_n.jpg

この車両、冷却水が少ない状態でけっこうな走行をしてしまい、画像でも分かるように#4シリンダー側ははっきりと変色してしまっています。
クーラントを足してテスト運転してみると、クーラントは減っていくのにエンジンオイル量に変化は無いようでしたので
どうやら…というか、やはり熱歪みで変形してしまったシリンダー/ヘッド間で燃焼室に混入して蒸発してしまっている様子。。


Z系なら目をつぶっていても組めてしまいそうな弊社社長ですが(笑)、さすがに国産旧車とは勝手が違いますので今回は時間をかけて各部をチェック、吟味しながらバラシていきましたよ。



それで、かかった時間とバタバタとしていた密度とは真逆に、またしても画像をことごとく撮り忘れておりまして、、、

撮っていたのがコレです。
IMG_1700.jpg

こちら、ヘッド下面ですね。
面研を行いますので、青ニスを塗布してあります。

これを一度…というか、何回かに分けてちょっとずつちょっとずつ面研を進めていったのが
こちら

IMG_1701.jpg

えぇぇ~!?
今何ミリいったっけ!?と、記録用紙を二度見三度見するくらいの加工量です。。

バルブシートのキワまでギリギリのところまで行ってようやく完了でした。
メッキシリンダーのほうも平面研磨機にて面研を行ってもらいまして、ようやく組めると安心したのもつかの間。。



組み立て工程に入っても、スキッシュエリアの確認やバルタイ調整のためのカムスプロケットの取り付け長孔加工など最後まで難儀しました(^_^;)


それで、いつもと違う感じのエンジン搭載作業を経て、ようやく美しいF4のカタチに戻ってところで、
これまた昔からの弊社のお客様から見れば「うわ、似合わないことやってるw」と言われてしまいそうな診断機を接続しての最終チェックです♪
IMG_1798.jpg

このあと、ドキドキしながら数回の試乗をしてみましたが、冷却水の量/温度、ファンの動作など問題ありませんでした!!


最終段階で目に飛び込んできた、ものすごい安心感を与えてくれた画面ですwww
IMG_1799.jpg


今回は通常の国内在庫部品だけでなく、本国BOとなっているパーツなどもあったため、オーナー様へは車両お預かりから随分とお待たせしてしまいましたが先日に無事に納車いたしました。

梅雨明けだし、このシーズンに間に合って良かった~ε-(´∀`*)ホッ



大がかりな作業がたまっており、内燃機加工、リアサスオーバーホールともに納期ちょっといただく感じになっております。
お急ぎの場合などは事前に電話にてご連絡くださいますようお願い申し上げますm(__)m






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  1. 2017/07/05(水) 17:44:05|
  2. 内燃機加工

SUZUKI TS400 "ハスラー"ボーリング

珍しい?

ハスラー400のシリンダー、ボーリングいたしました♪

IMG_1770.jpg

ビッグボアシングルの2スト…僕は乗ったことありませんが、どんな乗り味なんでしょう!?


  1. 2017/05/24(水) 21:52:39|
  2. 内燃機加工

Z1 バルブガイド打ち替え前の悪夢、、、

懇意のショップ様から、いつも通りのZ1のヘッド/バルブ加工一式のご依頼

とりあえず既存のバルブガイドを抜き取ってみたところ、、、
IMG_1755.jpg


#4EX
IMG_1756.jpg
下穴にダメージです





カメラさん、ちょっと寄ってみましょう。




・・・・・・、





・・・・・・・・・・・・・・、





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、




Σ(゚Д゚)
IMG_1754.jpg
なんとエポキシ系のボンドでアレをナニされていました…orz

以前にバルブガイドに"ローレット加工"を施して強引に打ち込んであったのを見たときにも驚愕しましたが、
今回もまたなかなかの荒業です(・_・;)


さらに、

ポート側を記念撮影確認してみると、、、

IMG_1758.jpg


ん!?
4番から何か視線を感じる。。




恐る恐る近づいてみると…


どーん!!
IMG_1759.jpg
ギャ~ッ!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


まるで悪魔の微笑みのように見えたそれは、ポンチの跡でした。。

なにを血迷ったのかココからポンチを打ってガイドをカシメたということなんでしょうか。


それにしてもかなり荒い修理の痕跡に遭遇することもしばしばなのですが
こんな修理で(修理なのか??)まかり通るなら内燃機屋さんはいらないですよ(;´д`)トホホ…

…いや、割れてなくてよかったなと、気持ちを切り替えて修理していきます!!
  1. 2017/05/11(木) 23:08:46|
  2. 内燃機加工

ハーレー フライホイールワッシャー製作

ハーレー、ショベルのクランクケースに収まるフライホイールワッシャーを製作しました。
IMG_1721.jpg
既製品もありますが、ケース側も加工してそれに合わせての製作です。

他にもオーバーサイズベアリングに交換するためのハウジング部の拡大加工などもやりました。
ボーリングや面研、バルブまわりの加工以外も承っておりますので内燃機加工全般、何かありましたら是非お問い合わせくださいm( _ _ )m

カワサキを2台、SS250とゼファー1100のレストアでお預かりしているのですが、そちらのほうも今度アップしてみようと思います♪
  1. 2017/05/10(水) 20:00:47|
  2. 内燃機加工

Z系クランクケースのスタッド雌ネジ修正

今回ご依頼をお受けしたのはZ系クランクケースのスタッドボルトの雌ネジ修正です。

なんでもスタッドボルトの雌ネジが傷んだため地元の自動車修理工場に修正を依頼したところ、完全に勘違いされた角度にネジ穴を立てられてしまったとのこと。。
1491482480536.jpg
ケース天面に合わせてしまったんですね(^^;)
それにしても、下穴がオイル通路に干渉してしまってなくて本当によかった。。

この手の作業、ネジ穴修正自体はそれほど難しい部類の加工ではないのですが、
”位置決め”というのが、かなり気を使っての作業となりますのでやはり気を抜けない仕事です!!
IMG_1727.jpg

これ以降の状態の画像を撮り忘れてしまいましたが、トルク確認もバッチリで完了いたしました♪


貴重なクランクケースです。
状況にもよりけり…という部分は確かにございますが、どうにかして救いたいと考えておりますので、特に多いクランク支持部の割れ欠けや、今回のようなネジ穴の破損等の際にはご一報くださいませ m( _ _ )m
  1. 2017/04/19(水) 20:59:14|
  2. 内燃機加工
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