engineering KIYONAGA

Z系シリンダーライナー入れ替え

だんだんと日も短くなり秋の深まりを感じますね

先日は久々にバイクで出かけたら気持ちよさそうだな~という秋晴れの空の下、工場の中で各種作業に没頭しておりました(^^;



このところ度々目にするのがこちらのPAMS製のシリンダーライナー
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見た目にも美しい表面処理がなされたハイクオリティなシリンダーライナーです

各パターンでのオーバーサイズに合わせてチョイスできるサイズも内燃機屋にとって仕事がしやすいというものですが、特には放熱効果を狙ってのこのスペシャルな処理が施されているわけですから、ここを適正な嵌め合いでシリンダーに組んでやることこそが内燃機屋さんの腕の見せ所というものですよね。

各気筒ともきっちり測定して、バッチリ加工して、しっかり組み込みます♪



おまけ画像…
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今では二輪業界でも注目されているプラトーホーニングの弊社の内面面粗度データです。

面粗度計なんていうものはひったまがる(※鹿児島弁=”とても驚く”の意)お値段ですので個人で手に入れることなんてまずしませんので鹿児島の工業試験センターへ弊社の各パターンのホーニング済みシリンダーライナーを持ち込んで測定していただきました。

ギザギザが並んだ一番下がスタンダードのホーニングの内径の状態です。

真ん中がプラトーホーニングを施したもの。
一番下と比較してギザギザの上側(シリンダー内径側にあたる)が平たんになっていることが確認できるかと思います。

一番上はプラトーホーニングを施したライナー内径の面粗度データが分かりやすく縮小されたもの。
クロスハッチと呼ばれる、いわゆるオイル溜まりの谷部分(溝)の深さは確保しつつ、ピストンリング摺動面側は角の取れた滑らかな表面になっています。
これによりエンジン組み立て初期から慣らし運転を済ませたもののように使用できるなどといったメリットが得られます。

さらに、弊社ではこのプラトーホーニングの他にも、めっきシリンダーの再ホーニングにも取り組んでおります!
詳細はお問い合わせください♪
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  1. 2016/10/12(水) 22:11:29|
  2. 日記

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