弊社のリアサス修理=『SUSPENSION OVERHAUL SERVICE』…略して『S.O.S』
おかげさまで好評いただいておりますm(__)m
定番の
オーリンズや、
HONDA系のSHOWAの他、
弊社の得意とするところである”
ヨシムラKYB”や”
CBX系のエア加圧タイプ”に次いでオーバーホールのご依頼が急増しているのが”
クアンタム”と、今回紹介する”
ワークスパフォーマンス”のリアサスです!
今回は2セット同時入庫!!

大幅に端折って…
完成!!www

実は今回、通常在庫しているはずの部品が製造メーカー欠品という稀な事態に陥ってしまい、ただでさえ遅れを取り戻すためにてんやわんやなのに余計にお待たせしてしまいご依頼主様には大変ご迷惑をおかけしてしまったので反省です。。
ですが、ちょっと前までは弊社でのワークスパフォーマンスの修理はといえば

このようにリザーバータンクをボーリングする手法をとっていました。
それは、この↓経年劣化で砕けてしまう樹脂製の純正ブラダ(右側)に代えて、国産サスにも使われているゴム製のブラダ(左側)を使用するため…だったのですが、、、

これまたおかげさまであります、このところの内燃機加工サービスの好評のせいもあって、工作機械もフル稼働しているため、リザーバータンクをボーリングするタイミングでフライス盤が使えないという事案が発生。。
それならば、ということで部品構成を検討して本体加工なしで修理オーバーホールを可能としました。
…まぁ、考えてみれば遅かれ早かれこうなっていたんでしょうけど(^_^;)
新設計のバルブキャップパーツを装着、修理完了したものです。

このようにすっきりシンプルなルックスに仕上げることが出来ました!
これならパーツをストックしておけば工作機械の稼働状況に関係なく作業できます♪(今回のような不測のバックオーダー状態にハマらなければ…orz)
数タイプを作り分けているので、機能性/作業性といった部分を熟考して煮詰めてアップデートしていければなと思います。
それで、いつも貼り忘れてしまうのですが控えめなERKシールをペタして完成でした♪

9月のアイアンホースに向けてのリアサスメンテナンス依頼が増えてきそうです!
予定のある方は是非、お早めにご連絡くださいませ!!m(__)m
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- 2017/07/20(木) 23:08:47|
- O/H
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