最近はこの南国鹿児島でも雪が降るような感じで全国的にも凄い寒いみたいですね!
ニュースでみると大雪の影響で様々な災害や事故が起こっているようで早く暖かくならないかなぁと思っているところに、結構震えのきそうなレベルの”Z1シリンダーヘッド”が入庫してきました。
定番修理といえばまぁ定番なのですが…
タコメーターギア取り出し用のボス部分の割れ欠け修正です。

破片二欠片があるように、久々に見る重症なレベルの損傷具合です。。
とりあえず覗き込んで見上げてみたり、

赤いマーキングの箇所は、これがなかなかに厄介なのですが、蜘蛛の巣状にクラックが走っていてキチンと修正箇所を見極めて作業しないとリークチェックで”あ!まだ漏れてくる。。”という面倒なことになります。

ヘッドカバーの乗っかる合わせ面までクラックが届いていました。

見ていても直らないので、モリモリ熔接していきますが、タペット、リフターホールが在ったりしますので熱歪みが生じないように慎重に、かつ丁寧に熔接肉盛りしていきます。

ある程度の肉盛りが終わったらざっくりと整形して、、、
レッドチェックです。

これで予期せぬ個所からリークが在ったりすると、正直凹みます(-_-;)
だけど今回はスムーズに修正進められたので良かったです。
レッドチェックでリーク無しが確認できたので外観を整形して完了でした♪
(ホッとしたので写真撮るの忘れてました。。)
てゆーか、ここ、けっこう皆さん壊しちゃうとこなのでご注意くださいませm(__)m
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- 2018/02/13(火) 22:32:27|
- 内燃機加工
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