なんとなく弊社のイメージ的にはZ系や古いハーレーのご依頼が多いかと思われるかもしれませんが、実はミドルクラスの内燃機加工も多く承り、ご用命いただいております。
そんな中、今回は何故かこのところ各種ご依頼が増えている(?)HONDAを代表する名車の一台『CBX400F』です。
内容はボーリングと、ヘッドのバルブ関連整備でした。
ボーリング

シリンダー内径面には若干のサビキズがあったのですが支給されたのは0.25osピストン…
ギリギリでしたが何とかキレイに取れて、ホーニングまでキッチリ仕上げました。
バルブ関連、ガイド打ち替え~シートカット~摺り合わせ

HONDAのオーバーサイズバルブガイドは内径/外径ともに寸法合わせが必要ですのでガイド下穴、バルブステム径に合わせてそれぞれ狙いの嵌め合いに合わせて施工します。

仕事の内容に違いはありませんが、やはりハーレーやZとはバルブ数の違いで…
とにかく集中力を絶やさないことが重要ですw
たまたまですが別の方からのご依頼で同じくCBX400Fのエア加圧タイプの純正リアサスのオーバーホールも入庫していました。

こちらはストロークするシリンダーロッドにメッキ剥がれ等のダメージが有ったため再めっきしての修理となりました。
時代背景的に、もしかするとZ系よりハードに扱われてきたかもしれないであろうCBX400Fのエンジンや車体…
長く乗り続けるためのリフレッシュをご検討であれば是非ともご連絡ください♪
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- 2020/07/22(水) 22:53:44|
- 内燃機加工
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