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engineering KIYONAGA

CBX1000 リアサス オーバーホール

今回は珍しい(?)ところで、CBX1000のリアサス(エア加圧式)サスのオーバーホールです。

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大抵のエアサスは経年劣化の為、このように内部でバンプストッパーが粉々に砕けてしまっています。
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インナーシリンダーを分解して、ロッドを取り外すと、
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…ここにもびっしり。。


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ピストンパーツにあるダンピングを発生させるための通路の穴という穴にカスが詰まってしまっています。


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小さな穴にカスが詰まって通路が塞がっているのが分かりますか。。


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ホラ、キレイに通りました♪
エアサスのオーバーホールは、とにかくこの多量のカスを徹底的に洗浄・除去することから始まります。


一難去ってまた一難…
IMG_3633.jpg
インナーロッドの中もこの通り(汗。。


コチラが構成パーツです。
IMG_3647.jpg
今回はロッド(画像左下の部品)にダメージがあったので再メッキをしました。



ここから各部ごとに組んでいくのですが、さらにちょっとだけ気の利いたリファインをチョイチョイ施してやります。
そしてオイルを入れ、オイルシールを組んで、オイル量を調整して、最後に空気の代わりに窒素ガスを規定量充填して完成です。

エアサスのオーバーホールと言っても特に特殊なことはないのですが…まぁ、今回の通り完全に分解するためには特殊な工程が必要ではありますが。。
やはりまだフルオーバーホール可能というのが浸透していないのか、本数自体があまりないですね〜
そのため、通常のサスに比べると若干割高になってしまう部分もありますが、それでも今回のCBX1000や、VF1000Rといった往年の名車の場合は純正エアサスにこだわっているオーナーさんも多いはず。
弊社ではなるべくコストを抑えてオーバーホールが出来るように専用のジグ、パーツ等を充実させていこうと思っております。



・・・・・と、そうこうしていたらVF1000Rのエアサスが!!

IMG_3777.jpg
やっぱりこれもこんな事になってたかー!!
よぅし、やってやるぞー!!


というわけで、ERKのサス・オーバーホール・サービス…略して『S.O.S』を、是非ともヨロシクお願い致します。







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  1. 2013/02/06(水) 21:20:24|
  2. O/H

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